工務店
10月 20th, 2020我が家は地域に密着した工務店に家造りを依頼しました。我々夫婦は、住宅へのこだわりを強く持っており、ハウスメーカーのような大量生産の家造りではなく、希望やこだわりを活かしやすい一品生産の家造りを行う工務店を選択したのです。
工務店は、こだわりや理念を強く押し出し、経営者や社員の顔が見えやすい会社が多いです。建築主の要望に丁寧に耳を傾けて手がける一品生産の家造りを基本として、希望が叶いやすい、こだわりが活かされた家造りを進められるのです。
ただし、素材や工法などに独自のこだわりを持つ会社が多いため、その価値観を共有できるかどうかが一つのポイントにもなってきます。変わったデザインにしなくても、建築主の住まいに対するこだわりやその工務店の独自のテイストが現れるため、個性が出やすいのです。建ち並ぶ住宅と似ていて、後から後悔するようなことは避けられるでしょう。また、広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安く造ることができます。また、地域での評判を大切にするため施工はもちろん、引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれます。このような魅力があるのですが、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いのです。
情報発信の手段のほとんどが手づくりのホームページやブログ、パンフレットであり、どのような家ができあがるかというイメージがつきにくいのです。家造りを進める中で実感したのは、家造りを成功させるには依頼する業者の存在が非常に重要であることです。信頼できるパートナーを見つけだし、様々なプラン展開を行い、多くの選択肢から最良のものを選べる環境を整えることで最高のマイホームを手に入れられるのです。