おかあさん、だいすき

4月 18th, 2010

子供は両親のことが大好きです。

たとえ、事情で片方の親としか住むことができなくても、親というものは子供にとって大切な存在です。

専業主婦の母親がいる家庭では家に帰ってくるとお母さんがずっとそばにいてくれると思って子供は安心します。

また、帰りの遅い父親がたまに早く帰ってきたり、お休みだったりするときには、子供はお父さんにくっついて離れなかったりもします。

それほどに両親の存在は子供にとって大切なものです。

成長するにしたがって、だんだんと一緒にすごす時間がみじかくなってくるかもしれません。

しかし、それも大切な成長の過程です。いつまでも親にべったりでは外へ向けてのコミュニケーションが希薄になってしまうこともあります。

家の中で家族が集って楽しい時間をすごすときと、学校や職場でやるべきことをやらなければならないときとのけじめをしっかりとつけて、お互いに成長したいものです。

家庭というコミュニティの中で、お互いがお互いに思いやりを持って、互いを大切にするということが一番の心の栄養になるのではないかと思っています。

最近の子供は叱られることが少ないといいます。

全くの他人から叱られることもあまり経験できません。

よく言う近所の雷親父は最近なりを潜めてしまっています。

それはなぜか。日本人の心のありかたが変わってしまったのが一番の原因だと思います。

家族からも他人からも甘やかされるというのではなく、あなたのことが大切だという気持ちを伝えることで心の成長もするし、新しい家での楽しい思い出も増えて、心に刻まれてくると思うのですがいかがでしょうか?