生活する上での子供と大人の違い

6月 13th, 2010

子供の視点は本人の身長よりも10センチくらい低くてなおかつ10度くらい下を見ています。

大人に比べてかなり視点が低いことがわかります。

よく、真夏の暑い時期に外を散歩するときには大人よりも子供のほうが熱の反射を強く受けるので、脱水症状などが出ないように気をつけなければならないといわれています。

大人には気がつかない光の反射や熱の反射を受けている場合もあります。

散歩中の熱反射は理解もできますが、室内での反射とはどんなものがあるのでしょう。

窓ガラスから入ってくる直射日光は、大人でも暑いものです。

夏ならばすだれをかけたりよしずを立てたりして日差しを遮る工夫をします。

冬は夏と比べて日光の入ってくる角度が変わりますが、冬の日差しは暖かいのでひなたぼっこなど楽しんでみるのもいいでしょう。

今は、ガラスから入ってくる熱を遮るLow-Eガラスというものも普及してきました。

自然の光や熱は上手に使うといいと思います。

あまり気にすることもないかもしれませんが床からの冷え込みや日光の反射なども、大人より子供のほうが影響を受け易いので注意してあげてくださいね。

大分で注文住宅を建てるときには子供の目線で家造りを考えてみることも必要です。

真夏の室内で熱射病にかかり、亡くなるお年寄りがいますが、やはり、生活をしている視点の高さが違ってくるのでしょう。

新しい家での生活をするにあたって、老若男女、みんなが快適に過ごせるように考えましょう。