リビング階段にするかしないか
12月 9th, 2010最近の流行っているのが、リビングに階段を設置して親子のコミュニケーションを保つためにと玄関からすぐ二階に上がれる階段にしない人が増えています。
佐賀で注文住宅を建てた友人に聞いたところ、最近の新築ではリビング階段にしない家よりもする家のほうが圧倒的に多くリビング階段の人気が伺えます。
大きくなったら親と顔を合わせるのがめんどくさいといった子供の意見は反映されず、コミュニケーションを大切にしたい親の意見でそのようなつくりになることが多いようです。
でも、好き嫌いがはっきり分かれるのだそうで「絶対リビング階段」という奥さんと「リビング階段はイヤ」という奥さんがいるのだとか。
リビング階段にしたい奥さんは「帰ってきた子供を笑顔で迎えたい」「友達が来たときに誰が遊びに来ているのかわからないのは困る」などといった意見が聞かれます。
反対派の意見としては「子供にもプライベートがある」「反抗期になったら親の顔を見るのも嫌だろうから、お互いがやりやすいようにしたい」といった意見が聞かれます。
子どものプライベートは考えてあげないといけないことですが、実際は「友達を連れて帰ったら、リビングで母親が昼寝をしていた」とか「夜遅く、塾から帰ってきたら、お父さんがパンツ一丁で涼んでた」とか、親の側が気をつけなければならないことも多々あるようです。
後にリフォームをすることもできるのでそんなに深刻な問題ではないと思われますが、暖房効率がよくないという事実は切実なので、リビング階段を利用するのなら、ロールスクリーンなどの仕切りをつけることそおすすめします。