賃貸住宅の保証人

4月 9th, 2011

姪が北海道の大学に進学することになり、札幌の賃貸アパートで部屋探しを始めました。

大学生なので学校に近くて家賃も安いワンルームでいいと思いますが、最近の子は贅沢でなかなか妥協をしません。

とはいっても、学費や生活費も捻出しなければならない親にとってはなるべく家賃の安いところで決めてほしいものです。

結局姪は学校から徒歩10分のワンルームマンションに決めました。日当たりも良く、4階なので眺めも良く、良い部屋を見つけたと思います。

昔から賃貸住宅を借りる場合によく問題になっていたのが「保証人」です。

今は保証会社にお金を払えば保証人になってもらうことができます。物件や条件にもよりますが、大体家賃の20%~30%くらいのようです。

もしも家賃の滞納をした場合は、この保証会社が立替をしてくれます。しかし、立て替えてくれるだけなので取り立てもあります。

きちんと支払いをすることができればそれでいいのですが、もしも支払えなかった場合は様々な方法(分割など)で支払えるように考えてくれます。

それでも支払えない人は訴訟になったりもしますが、そこにたどり着くまでに誰か何とかしてくれるのが通例です。

しかし、一度滞納をしてしまうと、次回の更新時に保証料が上がってしまったりします。信用がなくなるわけです。

そして、いわゆるブラックリストに名前が載ることもありえます。

お金を借りたわけではないと思うかもしれませんが立て替えてもらうのですからお金を借りるのと同じことです。

「家賃をきちんと支払う」大切なことです。