家族が繋がりを感じられる家
12月 20th, 2015子どもが小さい間は親と過ごす時間が当たり前のように過ぎていきます。しかし子どもが成長するにつれ、親と過ごす時間よりもお友達と過ごす時間や一人で過ごす時間が増えていきます。親子の時間が少なくなっても家で過ごす時間は家族の繋がりを感じられるそんな家でありたいなと思い家造りを進めてきました。
我が家の子どもはまだ4歳と2歳でまだまだ親子で過ごす時間が当たり前で、常に一緒の時を過ごしています。しかし子ども達だけで遊ぶ時間も増えてきました。そこでリビングの一部を吹き抜けにしました。この吹き抜けに面して二階のホールにはファミリスペースを設けたのです。昼間はここを子ども達の遊ぶスペースとして利用しています。子ども達だけで遊んでいても、この吹き抜けを通して子ども達の様子が伝わってきます。吹き抜けに向かって話しかければ一階と二階で会話もしやすくなるのです。互いの気配を身近に感じられるため、一階と二階別々の空間で過ごしていても安心感があります。
このファミリスペースを設けたことで、一階だけでなく二階にも家族で集える空間を得ることができました。寝る前の時間はここが家族団らんの場です。いざ眠くなったとしても寝室が近いので、子どもも自らサッと寝室へ行き寝る様になりました。家族でコミュニケーションを取れる場所がたくさんあるのはいいものです。
そして最近人気となっているリビング階段を取り入れました。リビングを必ず通らなければ二階の部屋へは行けないので、リビングで家族が顔を合わせる機会が増え、自然とコミュニケーションも生まれやすくなるのです。子どもが成長しても家族の繋がりを大事にできる家で生活することで家族と過ごす時間を大切にできることでしょう。