コミュニケーションを大事にする家
4月 9th, 2016我が家の新築住宅はコミュニケーションを大事することを一番に考えました。そこでまず取り入れたのがリビング階段です。リビング階段は最近多く取り入れられるようになりました。リビング階段でなければ、玄関から直接階段へ上り二階の部屋へ行くことができます。そのため知らない間に子どもが帰宅していたということもあるかもしれません。逆に家に居ると思ったのにいつの間にか外出していたということも出てくる可能性があります。リビング階段であればこのような心配はありません。
家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋には行くことができません。そのためリビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作りだされ、顔を合わせることでコミュニケーションも生まれやすくなります。親は子どものちょっとした変化にも気づいてあげやすく、しっかりと対応することができるのです。このリビング階段は、子どもの犯罪率を下げているというデータもあるのです。
またコミュニケーションを大事にするためにリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けにすることで一階と二階で家族がバラバラで過ごしていても吹き抜けを通して会話しやすくなるのです。また我が家は階段を上がった先にファミリースペースを設けています。このスペースは昼間はキッズスペースとして子どもの遊び場として使用しています。このスペースは吹き抜けに面しているため、子ども達だけで遊んでいても吹き抜けを通して気配を感じられるため安心して遊ばせることができています。コミュニケーションを大事にできる工夫をしたことで家族の繋がりをしっかりと感じられる家になりました。