二階にファミリースペース
10月 24th, 2016最近の住宅の傾向の一つとして、階段を上がった先の二階のホールを有効活用させることが挙げられます。今までは二階ホールはただの通路でしかありませんでした。しかしこのホールを有効活用させることで、憧れの空間を手に入れることができたり、実用性の高い空間を手に入れることができたり、趣味を楽しめる空間を得ることができるのです。
我が家はこの二階ホールを中心に二階の間取りを決めました。ホールの広さは6帖の広さがあります。このホールから二階の各空間へ行き来をします。昼間はキッズスペースとして子どもが遊ぶスペースとして、夜はセカンドリビングのようなファミリースペースとして利用しています。今までリビングに並べていたおもちゃをこのファミリースペースに並べたことで、リビングにおもちゃが散らかりにくく、スッキリと快適性の高い空間が広がっています。
まだ4歳と2歳の小さい子ども達ですが、親がいなくてもここで遊んでいます。その理由は、このファミリースペースはリビングの一部を吹き抜けにした面に沿って設けられているからです。吹き抜けを通して子ども達の様子が一階に伝わってくるのです。また、一階と二階で会話もしやすいので、対応が迅速にできるので安心できるのです。
夜は、一階とは違った家族の時間が流れます。絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり寝る前の時間を過ごしています。二階にも家族で集えるスペースが一階だけでなく、二階にもあることで家族のコミュニケーションがより深められる住まいになりました。二階ホールに注目し、憧れの空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。