広々洗面室

9月 4th, 2018

今までは洗面室の広さというと1坪が一般的でした。しかし、最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられています。洗面室は家族みんなの使用頻度が高いですし、いろいろな目的を持って使用されます。そのため広さに余裕を持たせ、利用しやすく、また多目的に使用されるためそれに付随する物がきちんと収納できる空間にしたいものです。

まず、身支度で追われる朝は、3面鏡を2連づかいにした広さのある洗面台があると助かります。大きな鏡張りにダブルボウルの洗面台を設けておくと、家族が2、3人並んで同時に歯磨きを行ったりと身支度を行うことができます。家族の多い家庭や身支度に時間がかかる女の子の多い家庭では、朝のバタバタやストレスを解消してくれます。

鏡の扉の奥には家族それぞれの収納スペースを設け、洗面周りのものがきちんと目に入らないように整理できるようにしておきます。そして、洗面室の壁一面に洗面クローゼットを設けます。床から天井いっぱいに広がる洗面クローゼットがあれば、デッドスペースを生むことなく収納力を高められ、隙間が生まれないことで掃除のしやすさも高まります。タオル類をはじめ、家族の下着やパジャマまでこの洗面室で管理しておけば、入浴の事前準備も楽に行えます。

また、シャンプーやソープのストック、浴室の掃除用具に洗濯関連用品などもここにきちんと整理しておきましょう。必要な物が一か所で揃えられていることで利用のしやすさも高まります。いずれも目に触れると生活感を与えてしまうのでしっかりと隠して収納できるようにしておくとすっきりとした空間が広がります。利用しやすく、物で溢れない洗面室を目指しましょう。