キッチン
6月 13th, 2020家事を行う女性にとってキッチンは非常に重要な空間です。そこで自分に合ったキッチンスタイルを取り入れ、キッチンの居心地を良くし、家事をより効率よく行える環境を整えておきましょう。
我が家はI型の対面式キッチンです。キッチンの前には腰壁を設けておりセミオープンスタイルです。使い勝手の良くない吊り戸棚をなくし、コンロの前に設けられる壁を耐熱用のガラス張りにすることでLDKの一体感を損なうことなく、それでいてキッチンの気になる手元部分をしっかりと隠せるようにしたのです。この腰壁がとても活躍してくれます。お鍋やフライパン、食材や食器などで乱雑になっているキッチンがリビングから見られる心配がないので、見た目を損なうこともないですし、急な来客でもスムーズに対応できます。また、壁厚を利用してニッチを設けることもできます。キッチン側には調味料入れニッチを設けておけば、普段よく使用する調味料を並べてきちんと整理できます。ダイニング側にはマガジンラックのニッチやカップなどよく使用する食器を収納スペースとしてのニッチを設ければ、ダイニング部分もスッキリと片付けられます。そして、腰壁に沿うようにL型にカウンターを配します。キッチンで夕飯の支度をしながら、子どもがここでおやつを食べたり、家事の合間にちょっと腰を下ろして休憩したり、パソコンを見たりと便利なカウンターとなるのです。
また、キッチンに居心地の良さに大きく影響するのがパントリーの存在です。わずかな隙間でも無駄にせず、パントリーとして活用し調味料や食材をストックできるようにしておきましょう。