人気のオープンキッチン
1月 18th, 2022 最近では間仕切りなどで閉じられたキッチンではなくリビングと一体化したオープンなキッチンが増えています。
オープンなキッチンにすることで誰でもキッチンに近寄りやすく、また手伝いもしやすいのです。家族はもちろん、友人達を招いたクッキングパーティーにおいても楽しく過ごすことができます。
オープンキッチンといっても形はさまざまです。I型と呼ばれるタイプのキッチンをリビングに向かって配置する対面型タイプや部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型など色々な形があります。今までのような壁付けキッチンでは、リビングに背中を向けて一人黙々と家事を行うため孤立感がありましたし、キッチンで家事をしている間は家族とのコミュニケーションも取りにくかったのです。このように家族と向き合う形になることで、家族と顔を合わせてコミュニケーションを取ることができますし、小さな子どもがいる家庭では、家事と育児の両立がしやすいのです。
このようなリビングと一体化したキッチンの場合、音の静かさがポイントとなります。換気扇の運転音や、洗いものをするときの水音がうるさいと家族同士の会話やテレビの音を邪魔されてしまうという問題があるのです。まずは、水の音の静かなシンクにします。水音がうるさいのはステンレス製の流し台に水がぶつかって振動して音を出すためです。静音シンクであれば、シンクの裏側に音の発生を抑える制振材を貼り付け、さらに防湿材で覆う構造となっているので、騒がしい音を発していたのが、かなり音を静かにすることができるのです。
また、換気扇の振動がレンジフードに伝わりゴーという気になる音を発していました。フードの構造に工夫を加えることで静音化し、さらにプロペラファンから音の静かなシロッコファンの採用で、吸い込む力を弱めることなく静かな換気扇となっているのです。
音の静かなキッチンにして、家族団らんの場をしっかりと守りたいものですね。