家計に優しい浴室
たくさんの光熱費と水を使用する浴室は、家計の大事な節約ポイントとなります。しっかりと節水して、光熱費を節約することで家計への負担が軽くなるのです。
そこでまず。冷めにくい浴槽で光熱費を大幅に削減します。今までの浴槽は、断熱効果が弱く6時間で5~6度もお湯の温度が冷めていきました。時間をおいて後から入るともうお湯がぬるくなっていたのです。しかし、浴槽全体を断熱材で覆った断熱性の高い浴槽であれば6時間で2~3 度と2倍以上お湯が冷めにくいことになっているのです。
もちろん追い炊きや自動保温の必要性も減るので、光熱費の大幅な削減につながるのです。そして、湯量が少なくて済む浴槽にしておきます。浴槽の大きさも光熱費削減に深い関係があるのです。最近の浴槽は45㎝前後と浅型になっています。また、角部分を丸くしたり、浴槽内に半身浴用のステップが設けられているものなどもあります。従来は300リットル以上だった容量が、このような浴槽であれば約260リットル程度にまで少なくなったタイプもあり、その分水道代や光熱費を削減できるのです。
シャワーにも注目しておきましょう。入浴中は面倒くさくて、ついつうい水やお湯を出しっぱなしにしてしまいがちです。最近のシャワーヘッドには水の出し止め用のスイッチがついているタイプがあり、手元で簡単に水の出し止めができるのです。とても便利ですし、大幅な水道代や光熱費を節約することができるのです。
これらの点に注目し、家計に優しい浴室を手に入れ、より快適でバスタイムを過ごせるようにしておきたいものですね。
This entry was posted on 木曜日, 6月 9th, 2022 at 10:06 AM and is filed under 家造りのこと. You can follow any comments to this post through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.