オール電化住宅
9月 12th, 2010大分で新築するときに、オール電化住宅を考えると、調理器はIHクッキングヒーターになります。
けれど、ガスの魅力も捨てがたいと思っている人は少なくないと思います。
オール電化住宅にするとガス代を払わずに電気代だけになるので基本料金がひとつですむことと深夜電力を使って給湯器のお湯を沸かすので電気代も得になるし、エコキュートは空気の力でお湯を沸かすからエコだと宣伝しています。
実際に使った人は光熱費が安くなったといっています。
でも、現状では、電気代が安くなった代わりに初期投資がかかるという問題があります。
元を取るには数年かかるといわれていますがこれは使用頻度によってかわってきます。
そして、耐用年数の問題もあります。
電気温水器ならば今までの実績があるので今のところ言われている耐用年数の10年よりも長く使うことができる場合もあります。
が、エコキュートは今までの実績がないので耐用年数は同じ10年ですが、それ以上に長く使えることができるのかが不明です。
それにエコという観点で言うならば電気は発電所で燃料を使い発電をして各家庭に送られてくるので燃料は発電所で使われています。
それに対してガスは必要なときに必要なだけを使うことができるので本当の意味ではエコなのかもしれません。
最近では中古住宅のリフォームなどでもオール電化が好まれているようです。
大分で中古住宅を購入した友人もリフォームの際にそうしたと聞きました。
どちらがいいという判断は各々がすることなのでいえませんが、いろいろな観点から見て流行りに流されることなくその家庭に一番合ったいいものを選んでみることが大切です。