外構工事

7月 10th, 2016

家造りの一番最後に行う外構工事。外構工事は一番最後に行われる工事であるだけに予算が十分に充てられない場合も結構多いのです。家造りをする多くの人が建物そのものも予算をつぎ込む人が多いのです。結果、ついつい最後に行う外構工事が軽視されがちになってしまうのです。私の友人の中には外構工事の費用が全くなくなり、工事を施していない人さえいます。

しかし、どんなに立派な建物が完成しても周りの外構工事がきちんと施されていないと住宅の完成度は下がってしまし、住宅のまとまりにも欠けてしまうのです。住宅の外観の印象を良くするためにも、庭をより充実したスペースにするにも、防犯性を高めるためにもしっかりと外構工事が行うべきなのです。

玄関の門周りは特に重視すべき部分です。門扉やポスト、表札、インターホンなど機能が詰まった場所です。使いやすさ、安全に配慮し、素敵な門周りにしたいものです。まず、安全面です。毎日行き来する部分であるだけに階段や段差をできるだけ避けたいものです。中でも一番避けたいのが、中途半端な段差にすることです。段差ができるときには、しっかりとした高さをつけた方が安全性はたかまるのです。中途半端な段差はつまづきの原因となってしまうのです。

通路幅は自転車や車イスでの出入りすることもあるかもしれないのでしっかり幅を取っておくといいでしょう。次に使いやすさです。ポストは、雨に濡れずに郵便物を取りに行けるか、また取りやすい高さであるかということに注意しましょう。自転車置き場は家族の台数分の場所が確保されているのか、インターホンには来客者の顔がしっかりと写る位置に設置されているのかなど細かい部分にまで目を向けましょう。家造りは外構工事まで行うという考えを持ち、進めていくことをおススメします。