我が家が依頼した業者

7月 4th, 2022

 我が家の新居は、地域に密着した工務店に依頼しました。その工務店は独自のこだわりがあり、浮造りのフローリングに漆喰壁と自然素材にこだわっており、ここに深く共感したのです。
また、我々目線で住宅への知識を詳しく説明してくれ、親身になって相談にのってくれました。家造りを行ったほとんどの人が、予算をオーバーしたという失敗談を口にします。しかし、我が家は限られた予算で期待した以上の住まいを手に入れることができたのです。それは常に的確なアドバイスがあったからです。予算がかさむ提案をしてくる時には同時に節約できるポイントもアドバイスしてくれました。幅広い選択肢を提供してくれ、その中から最良の一つを選ぶことができ、希望の叶いやすい家造りでありながらも、よりよい住まいを手に入れることができたのです。
家造りは人生最大の買い物と言えます。大きな金額の買い物となるだけに、後悔や失敗はできるだけ避けたいものです。数多くの業者と出会う中で感じたことは、家造りも人と人との関わりの中で行われるということです。本当に信頼できるパートナーでなければ安心して家造りを任せることなどできないのです。
自社の利益ばかりを数字を並べてアピールする業者では、家造りを成功させることなどできないと思います。引き渡し時にはこれでお付き合いが終わると思っていた私でしたが、これからが本当のお付き合いと思って何かあればすぐにご連絡ください!という言葉をかけてくれたのでした。この言葉を聞いた時に心底この業者に依頼してよかったと実感できたのです。
ハウスメーカーから工務店まで併せると数多くの業者が存在します。業者選びは容易ではありませんが、まずは自分達に合った最高のパートナーを見つけ出し、家造りの大きな第一歩を踏み出しましょう。

浴室の安全性

11月 13th, 2021

 浴室は、滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い場所です。それだけに家庭の中でも最も危険な場所の一つなのです。そこでしっかりと安全面を確保して、安心して入浴できるようにしておきましょう。
まずは、滑りにくく、衝撃を吸収してくれる床にします。つるつるとしたタイルの床は滑りやすく、転ぶと大きなケガをすることがあります。最近の浴室の床は表面の凹凸を細かくすることで、濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっているのです。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、膝を直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。次は、浴槽のまたぎやすさです。以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプであるため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子ども、足腰の弱い人はとても入りにくいのです。最近は浅型の形状の浴槽が増え、半埋め込み式が主流となったことで、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズに行えるのです。
浴槽のまたぎ部分の高さは低すぎても入りにくく、床から40㎝前後が適切な高さと言われています。この高さは、いったん浴槽に腰かけてから入浴動作に移れる高さであり、足腰の弱い人や小さな子どもでもスムーズで安心に入浴することができるのです。
そして最後に、入浴動作を考え、転びやすい姿勢になる時に、身体を支えられるように手すりを設置しておきます。このようにしっかりと浴室の安全面を確保して、快適なバスタイムを送れるようにしておきましょう。

工務店の特徴

9月 30th, 2021

 我が家の新居は、地域に密着した工務店に依頼しました。地域に密着しているだけに、地域での評判を大切にするため、施工はもちろんのこと、引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれます。
そして、経営者や社員の顔が見えやすい会社が多いため安心できるのではないでしょうか。家造りを行う業者は、大きくハウスメーカーと工務店に分けられます。ハウスメーカーとの違いは、ハウスメーカーのような大量生産の家造りではなく、建築主の希望や要望、都合などを最優先にした一品生産の家造りを行うことができることです。
建築主の要望に丁寧に耳を傾けて手掛ける一品生産が基本であり、希望が叶いやすいのです。ただし、素材や工法などに独自のこだわりを持つ会社が多いため、その価値観を共有できるかどうかがひとつのポイントとなるのです。変わったデザインでなくても、建築主の住まいに対するこだわりとその工務店独自のテイストが現れるため、個性が出やすいのです。また、広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家であればハウスメーカーよりも安くつくることができます。契約を行う会社と施工者が同一のため、責任の所在がはっきりしているのも安心できるのではないでしょうか。
しかし、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いですし、洗練されたデザインや提案力に欠けているという印象を抱く人も少なくありません。我が家が依頼した工務店は、経験や住宅への知識の豊富さから、常に幅広い選択肢を提案してくれました。予算がかさむ時には節約できるポイントもしっかりとアドバイスしてくれるため、限られた予算内で期待以上の住まいを手に入れることができたのです。
最高の住まいを手に入れるには、最高のパートナーの存在が不可欠なのです。

工務店について

2月 18th, 2021

 我が家の新居は、地元に密着している工務店に依頼しました。工務店の多くは、こだわりや理念を強く押し出している会社が多く、経営者や社員の顔が見えやすいです。

大手ハウスメーカーは、大量生産の家造りですが、工務店の場合は、建築主の希望や都合を最優先にした一品生産の家造りを行うことができます。建築主の要望に丁寧に耳を傾けて手がける一品生産が基本のため、希望が叶いやすいのです。

ただし、素材や工法などに独自のこだわりを持つ会社が多いため、その価値観を共有できるかどうかがひとつのポイントでもあります。変わったデザインでなくても、建築主の住まいに対するこだわりとその工務店独自のテイストが現れるため、個性が出やすいのです。地域での評判を大切にするため、施工はもちろんのこと、引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれます。また、契約を行う会社と施工者が同一のため、責任の所在がはっきりとしているのも安心です。大手ハウスメーカーのように広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安く造ることができるのです。

このような魅力があるのですが、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いです。洗練されたデザインや提案力に欠けているという印象を抱く人も多いです。まずは、家造りの第一歩となる業者選びだけに、ハウスメーカーと工務店、どちらが自分に合っているかを見極めることから始めてみましょう。

自然素材に囲まれた家

1月 21st, 2021

 私が住んでいる地域は杉の生産地で有名です。そのこともあり我が家の新居の床材、柱、階段、階段の手すりにいたるまで、ふんだんに地元の杉を使用しました。地元の木材をふんだんに取り入れたことで木材利用ポイントの補助金も得られ、お得に家造りを進めることができました。

中でも肌が触れることの多い床は、浮造りにしました。浮造りとは木材の加工方法の一種で、柔らかい部分を磨きながらそぎ落として木目を浮き上がらせるものです。見た目にも美しく、肌触りの良さも高められます。年輪を凹凸で立体的にして足裏を刺激することでマッサージ効果が得られますし、足つぼを刺激するため血行促進につながり冷え性の人も安心して過ごすことができるのです。

また、子ども達の偏平足防止や滑り止めにもなってくれます。心と体を癒してくれる床が広がっているのです。合板フローリングは、夏はペタッと張り付いたような感触ですし、冬は冷たく裸足で歩くことができません。しかし、無垢材のフローリングは、夏でもサラサラした肌触りですし、冬はほのかにあたたかさを感じられるため一年を通して裸足で過ごしたくなる住まいとなっています。

壁には和紙塗壁を使用しました。日本人には馴染み深い「和紙」でできた壁は、あたたかさやぬくもりを感じられます。それでいてしっかりと強度もあります。何よりも化学接着剤や化学塗料を全く使用していないので、とても体に優しい安全な壁材と言えます。

また、調湿機能に優れており、夏は湿気を吸収し、冬は湿気を放出して一年を通して室内の湿度を調整してくれるのです。自然素材を使用して、安心して暮らせ、快適な居住空間が広がるようにしておくのもいいのではないでしょうか。

大事なパートナー選び

12月 18th, 2020

 家造りを進めるにはまず、家造りを依頼する業者を選ぶことから始まります。そして、家造りにおいてこのパートナー選びこそが最大のポイントでもあるのです。希望に合った、または希望以上の住まいを手に入れられるかどうかは、最適なパートナーに出会えるかどうかにかかっていると言っても過言ではないのです。

しかし、ハウスメーカーから工務店まで併せると数多くの業者が存在します。その中で自分達に合った最適なパートナーを見つけ出すのは容易なことではありません。そこで、まずは自分達がハウスメーカー向きであるのか、工務店向きであるのかを見極めることから始めましょう。例えば、住宅への希望やこだわりが特になく、住宅について考えるのが面倒という人、共働きで家造りにあまり時間を充てられないという人は、提案力のあるハウスメーカーが向いています。このようなタイプの人が工務店に家造りを依頼すると、提案を待ち切れずに不満が募ってしまうでしょう。逆に、建築主として自分が住宅に何を求めているかを明確に伝えられる人、住宅への希望やこだわりをしっかりと持っている人、家造りのプロセスをひとつひとつ楽しみたい人は、工務店が向いています。

一緒につくり上げていく気持ちで臨むことで、完成した時の達成感や充実感も高いのです。そしてこだわりが活かされた家造りを行うことができるのです。限られた予算内で期待以上の住まいを手に入れるには、まずは最高のパートナーを見つけ出すことに集中しておきましょう。

工務店

10月 20th, 2020

 我が家は地域に密着した工務店に家造りを依頼しました。我々夫婦は、住宅へのこだわりを強く持っており、ハウスメーカーのような大量生産の家造りではなく、希望やこだわりを活かしやすい一品生産の家造りを行う工務店を選択したのです。

工務店は、こだわりや理念を強く押し出し、経営者や社員の顔が見えやすい会社が多いです。建築主の要望に丁寧に耳を傾けて手がける一品生産の家造りを基本として、希望が叶いやすい、こだわりが活かされた家造りを進められるのです。

ただし、素材や工法などに独自のこだわりを持つ会社が多いため、その価値観を共有できるかどうかが一つのポイントにもなってきます。変わったデザインにしなくても、建築主の住まいに対するこだわりやその工務店の独自のテイストが現れるため、個性が出やすいのです。建ち並ぶ住宅と似ていて、後から後悔するようなことは避けられるでしょう。また、広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安く造ることができます。また、地域での評判を大切にするため施工はもちろん、引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれます。このような魅力があるのですが、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いのです。

情報発信の手段のほとんどが手づくりのホームページやブログ、パンフレットであり、どのような家ができあがるかというイメージがつきにくいのです。家造りを進める中で実感したのは、家造りを成功させるには依頼する業者の存在が非常に重要であることです。信頼できるパートナーを見つけだし、様々なプラン展開を行い、多くの選択肢から最良のものを選べる環境を整えることで最高のマイホームを手に入れられるのです。