広々洗面室
9月 3rd, 2020洗面室の広さは1坪が一般的でした。しかし、最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられています。
家族みんなの使用頻度が高い空間であること、洗面・脱衣・洗濯と多目的に利用する空間であることから広さに余裕のある洗面室を設け、利用のしやすい空間を希望する人が増えているのです。
また、家事を行う空間としても重要であるため主婦にとっても注目しなければならない場所の一つなのです。まず、広々とした洗面室であれば三面鏡を二連づかいにした広い洗面台を設けることができます。広々とした洗面台は、家族が2、3人並んで同時に歯磨きをしたり、身支度を行ったりすることができるので、ばたばたする朝の時間帯にはかなり助かります。身支度に時間のかかる女の子が多い家庭では広々とした洗面台は活躍します。洗面室は多目的に利用されることから、これらに付随する物も多く、収納スペースが求められます。
物で溢れた洗面室は、生活感で溢れてしまい利用のしにくさに繋がります。そこで壁一面を利用して洗面クローゼットを設けておきます。床から天井まで余すとこなく収納スペースとして利用すれば収納力が高まります。タオル類だけでなく、家族の下着や部屋着、パジャマなどもしっかりと収められ入浴の事前準備もスムーズになります。洗濯用洗剤やハンガーなどの洗濯関連用品、浴室掃除道具、シャンプーなどのストックなどまとめて一か所で整理できる収納スペースがあると助かります。天井には室内物干しを設けておけば、悪天候時や夜洗濯を行った場合でも洗濯物干し場に困らず毎日の家事が円滑に進められるのです。
暮らしやすさに影響する洗面室だけに、間取りや広さ、収納と様々な角度から計画しましょう。