広々洗面室

9月 3rd, 2020

洗面室の広さは1坪が一般的でした。しかし、最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられています。

家族みんなの使用頻度が高い空間であること、洗面・脱衣・洗濯と多目的に利用する空間であることから広さに余裕のある洗面室を設け、利用のしやすい空間を希望する人が増えているのです。

また、家事を行う空間としても重要であるため主婦にとっても注目しなければならない場所の一つなのです。まず、広々とした洗面室であれば三面鏡を二連づかいにした広い洗面台を設けることができます。広々とした洗面台は、家族が2、3人並んで同時に歯磨きをしたり、身支度を行ったりすることができるので、ばたばたする朝の時間帯にはかなり助かります。身支度に時間のかかる女の子が多い家庭では広々とした洗面台は活躍します。洗面室は多目的に利用されることから、これらに付随する物も多く、収納スペースが求められます。

物で溢れた洗面室は、生活感で溢れてしまい利用のしにくさに繋がります。そこで壁一面を利用して洗面クローゼットを設けておきます。床から天井まで余すとこなく収納スペースとして利用すれば収納力が高まります。タオル類だけでなく、家族の下着や部屋着、パジャマなどもしっかりと収められ入浴の事前準備もスムーズになります。洗濯用洗剤やハンガーなどの洗濯関連用品、浴室掃除道具、シャンプーなどのストックなどまとめて一か所で整理できる収納スペースがあると助かります。天井には室内物干しを設けておけば、悪天候時や夜洗濯を行った場合でも洗濯物干し場に困らず毎日の家事が円滑に進められるのです。

暮らしやすさに影響する洗面室だけに、間取りや広さ、収納と様々な角度から計画しましょう。

セカンド洗面台

4月 16th, 2019

洗面台は洗面室に設けられる1台だと考える人が多いのではないでしょうか。
洗面台を後から追加しようと思っても水を使用する場所であるため難しく、予算もかさんでしまいます。
そこで、洗面室に設けられる洗面台以外にもう1台設置しておき、より水やお湯を快適に使えるようにしておいてはいかがでしょうか。
暮らしに豊かさが生まれ、住み心地の良さをより高めることができるのです。
セカンド洗面台は玄関ホールや二階ホールに設けられることが多いです。
玄関ホールは家に入ってすぐの場所でありますし、家に来たお客様が利用する機会も多くなるだけに、インテリア性に配慮しておく必要があります。
また、広さに限りのあるケースが多いため、省スペースで使いやすさを実感できる洗面台にしておくといいでしょう。
ここにセカンド洗面台があることで、手洗いうがいの習慣が自然と身につけられ、家の中に菌を持ちこみにくく衛生的です。
家に遊びに来た子どものお友達や、お客様が身だしなみをチェックするにも気兼ねなく利用してもらうことができるのです。
生活感であふれやすい洗面室を見られる心配もないため主婦にとっても嬉しい点です。
二階ホールに設置する場合には、少しゆったりとしたタイプの洗面台を設けておくといいでしょう。
子ども達が成長すると身支度を行う朝の時間帯は洗面台の取り合いのような状況に陥ることも多いです。
二階にセカンド洗面台があることで、慌ただしい朝でも二階の洗面台を活用することで、洗面室をかぶらずに自分のペースでスムーズに身支度を行えるのです。
直物への水やりや寝る前の歯磨き、お掃除の際にも便利です。
セカンド洗面台を設け、便利で暮らしやすい住まいにしておくのもいいのではないでしょうか。